ガイドあっこのつれづれ日記(仮)

はじめまして。

Avanzareつくばサポーターのあっこと申します。
Avanzareつくば歴は今年でちょうど10年を迎え、気が付けばすっかり古株になりました。

今でこそ、ブラインドサッカーも知名度も上がり、「ブラサカ」と言うと半分以上の方が

「あーアイマスクしてやるやつ」
「ボールに鈴かなんかが入っていて~」
「テレビでみたことある!」

ときどき「代々木で大会(2014年世界選手権、2015年アジア選手権)やってたでしょ?行ったよー」という方もいて、競技の説明をしなくても分かっていただけるようになりました。

たまーに、「あー、この間金メダルとったやつ!」と言われ「…あ…それは恐らく…ゴールボールです(注)…すみません…」となぜだか気まずい状況になることもありますが(笑)

ともあれ自己紹介でブラサカのことを伝えることが多いので、周囲の人には『あっこ=ブラサカ』と覚えてもらっています。

飽きやすい私が、なぜこんなにAvanzareつくばのサポーターを続けてこられたのか、ブラサカのガイドの楽しさなどお話しながら、ガイドという役割やAvanzareつくばに興味を持っていただけたらなと思います。

(注)2012年ロンドンパラリンピックでゴールボール女子日本代表が団体競技で初めて金メダルを獲得しました。

コーラー(ガイド)になりたい!

私が高校生の頃、日韓ワールドカップが開催されました。(歳がばれますね。笑)

それ以前からサッカーは好きで、日本代表の試合など観戦に行っていましたが、例に漏れずW杯以降はさらにはまり、
大学受験頃には某クラブのサポーターとなり、ゴール裏(の中心部から少し離れたあたり)で応援するほどにはまりました。

そんなJクラブサポーター時代、ひょんなことからブラサカを知ります。

その頃は、ブラサカ?なにそれ?状態でしたが、大学時代の私はフットワークが軽かったので、試合を観に行ってみることにしました。

想像以上で写メしまくる私

「アイマスクをしてやるサッカーなんだから、きっとこんなもんだろうな」と想像しながら試合会場に着くと、
ピッチ内を全速力で走り回り、体をぶつけ合い、DFを交わしながらドリブルしてゴールへ向かう、想像と全く違う光景が繰り広げられていました。

「なにこれ!?どうして!?どうなってるの!?」と繰り返しながら写真や動画を撮りまくったことをよく覚えています。

特に大興奮だったのは、その大会の決勝、Avanzare(現Avanzareつくば)対国リハとこちゃんず(現埼玉T.Wings)で繰り広げられる点取り合戦。

Avanzareのエース田村(友一)と、とこちゃんずのエース宮島のエース対決でした。

試合結果は確か5-3だったと記憶しています。

中盤でボールをかっさらうと、ドリブルで相手DFを次々と交わし、目の見えるGKからどんどんと得点を奪っていく青い26番の姿に、釘付けになりました。

私が初めて見たブラインドサッカーの試合。2006年東日本チャレンジカップ。右から2人目は日本代表で現埼玉T.Wingsの加藤健人選手、その隣は現新潟フェニックスファイヤーズの田村竹晃選手、一番左の背番号8が現GLAUBEN FREUND TOKYOの田村修也選手が出場しています。また、コーチの魚住稿がGKで出場。ボールを持っている審判は、当時たまハッサーズに所属していたGK村上隆弘だったりと、かなりレアな写真。

私が初めて見たブラインドサッカーの試合。2006年東日本チャレンジカップ。右から2人目は日本代表で現埼玉T.Wingsの加藤健人選手、その隣は現新潟フェニックスファイヤーズの田村竹晃選手、一番左の背番号8が現GLAUBEN FREUND TOKYOの田村修也選手が出場しています。また、コーチの魚住稿がGKで出場。ボールを持っている審判は、当時たまハッサーズに所属していたGK村上隆弘だったりと、かなりレアな写真。

ガイドの背中に魅せられて

それと同時に、ゴールの後ろで指示を出している女性の姿が目に留まりました。

当時「コーラー」と呼ばれたガイド役のその女性が、選手に位置やシュートのタイミングを伝え、選手はその情報をもとにプレーの判断をしていきます。

素直にかっこいいと思いました。そして、そこにいつもゴール裏で応援している自分を重ねました。

Jリーグの試合で応援していて、選手が「サポーターの声援があったから、自分たちは勝てた」という言葉をいつも嬉しく感じていましたが、このブラインドサッカーではガイドの声が選手のプレーやチームの勝敗に直結します。

自分の声でチームを勝利に導くことが出来る。

そしてこんなにすごいプレーヤーのゴールを自分の声で、誰よりも近くで呼び込むことが出来る。

こんなに凄いことって、こんなに面白いことってある?と思いました。
「コーラーをやってみたい」というのが、私のチームに入る動機になりました。

求む、Jクラブ女子サポーター

国内のクラブチームには多くの女性サポーターがいて、多くの女性ガイドがいます。

チームのサポーターの役割は、練習中の飲み物準備や用具管理、ボール拾いや目印代わりの声だしなど、部活のマネージャーに近いものが多く、女性が行うことが多いです。

そういったサポーターの中から、ガイド(コーラー)をやってくれないかと言われて始めることが多いと思います。
Avanzareつくばでも「サッカーは難しいし、戦術もよくわからないし、指示なんて出せないから…」と言うサポーターを説得してやってもらうというパターンがよくあります。

そもそも、サポーター自体の獲得もとても大変で、当時のエースが「俺がこの試合で5点決めたらサポになって!」と口説いて、入ってもらうということが多々ありました。
そういった意味で、見学の時点でもう入部することを決めていて、さらにコーラー志望だった私は、チームいちチョロイ(笑)サポーターだったと思います。

真面目にJクラブ女子に伝えたいこと

2017年現在JリーグクラブはJ1からJ3まで38都道府県に存在し、多くの女性サポーターがいると思います。

そんな○○女子に伝えたい。

「ブラサカのガイドってめっちゃ面白いよ!」と。

チームの戦術を覚える、選手の特徴を覚える、シュートのタイミングで「撃て!」と言う。
これって実はゴール裏で応援するサポーターの皆さんが毎週末スタジアムでやっていることですよね。

もちろん最初は難しいですし、私は今でも難しいです。あのときこう言っておけばよかった、どうしてここでこう言えなかったのかと、毎試合反省ばかりです。

でも、パスがつながり、自分の見たものと選手のイメージがシンクロしてゴールが決まった瞬間の喜びは、何物にも代えがたいです。
ガイドとゴールの間には、陸上トラックもなければ、ボールパーソンもいません。目の前で自分のチームの選手がGKを交わしてゴールを決めるのは、最高の光景です。

そうは言っても、応援するクラブの試合に行けなくなるんじゃと思うかもしれませんが、選手もサッカー好きですし、Avanzareつくばには、ベガルタ仙台、ジュビロ磐田、セレッソ大阪、ガンバ大阪、浦和レッズ、アビスパ福岡、大宮アルディージャなど、色々なクラブのファン、サポーターがいるので、ご安心ください!

ぜひ、一緒にJリーグの話をしましょう!

東日本リーグの勝利賞としてコロプラ様からいただいた、JリーグView Box観戦!Avanzareつくばメンバーとブラサカ関係者の皆さんと行ってきました! チームメイトとサッカーを観に行くこともあります。

東日本リーグの勝利賞としてコロプラ様からいただいた、JリーグView Box観戦!Avanzareつくばメンバーとブラサカ関係者の皆さんと行ってきました!
チームメイトとサッカーを観に行くこともあります。

まとめ

最終的に話がだいぶ逸れましたが…もちろんガイドはサッカー好きでなくても出来ます。
サポーターというより、ガイドをやってみたいという方、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください!

次回はガイドが試合でどんな指示をしているか、お話してみたいと思います。

サポーターになりたい方
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